2007年11月08日の記事の続き。
小さなラクシュミーちゃんは、一卵性の双生児として生まれるはずだった。
しかしもう一人の姉妹は「子宮内胎児死亡」の状態となり、一個の人間としての成長はしなくなった。
妊娠初期の場合、片方が成長しない(死亡・流産)状態になると
成長しなかったほうの胎児は母親の子宮膜から吸収されて消滅することがある。(バニッシングツイン:消えた双子)
胎児がある程度の大きさの場合、成長しなくなったほうの「死体」が胎内に残ることがある。
極希に、成長を続ける胎児が、成長しなくなった「きょうだい」の肉体を吸収してしまうこともあるらしい。
小さなラクシュミーは、元々結合双生児だったか、あるいは姉妹の体を吸収してしまったかして
……公開されている写真を見ると、何となく前者の可能性が高い気がするけれど……
二人分の胴体と手足を持って生まれてきた。
結果的に彼女は腰骨の所から、頭のない胴体をもう一つ持つ格好となった。
もう一つの胴体の方にも臓器があって、血管やら神経やらが繋がっており、
その状態で彼女は二年間生きてきた。
これは切り離すということは、言わば内臓を半分に削るのと同じこと。
神経や血管を繋げ直すのも難しかったようだ。
ともあれ、手術は成功し、意識も回復した。
無事に成長してくれることを願う。
2007年11月10日
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