2008年03月20日
ジョン・ロナルド・ロウエル・トールキン(John Ronald Reuel Tolkien 1892年1月3日 - 1973年9月2日)
文献学(言語学)者で、大学教授で、作家。
「指輪物語」の作者であり、
愛すべき煙草呑みのハーフリング(……というと彼らは怒るのだが)
「ホビット族」の創造者。
ほとんどのファンタジー作家(プロ・アマ問わず)が
彼の影響を受けていると言って過言ではない。
もし、
「アタシは影響を受けてない!」
という横文字異世界系ファンタジー作家(プロ・アマ問わず)がいたなら、
自分の書いたモノの登場人物を良く見返すことをお勧めする。
子供ほどの背丈で耳の尖ったすばしっこい種族がホビットと呼ばれているなら、
立派な髭を持つ頑丈な体つきで背の低い鍛冶屋兼戦闘要員がドワーフ族の出身なら、
醜い姿の下劣な敵兵がオークないしゴブリンと呼ばれているなら、
魔力を持った指輪、ルーン文字、ヨーロッパ中世風の異世界、
そしてなにより、美しい容姿で長命の種族がエルフと呼ばれているなら、
その時点で「トールキン風(Tolkienesque)」だと言える。
ただし、本当にトールキンを知らずにそれらを書いたこともありうる。
それは多分、あなたの好きだったモノを創った人が、
トールキンを知っていたからに違いない。
D&D、T&T、Wiz、Ultima他いわゆるファンタジー系のRPGの類、
ロードス島戦記、ソード・ワールド、ドラクエ、スレイヤーズetc.
これらの世界観は(おそらくは意図的に)きわめて「トールキン風」だ。
ああそうさ。
このブログの管理人が某所でコッソリ書いている与太小説も
がっつりトールキン風だよ。
部分的にラヴクラフト混じってるけどなー。
ちなみに、トールキンはローマカトリック信者であり、
無神論に陥っていた友人のC・S・ルイス(ナルニア国物語の作者)を
信仰に引き戻したというエピソードがある。
ただし、ルイスが帰依したのがイギリス国教会だったので、
ちょっぴりがっかりしたらしい。
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