2008年03月28日

薔薇と拳銃と胡椒先生。


ドクターペッパーは、世界中で今も飲まれている最も古い炭酸飲料、らしい。

日本語版公式サイトやらウィキペディアやらによると、

メリケン国アリゾナ州の薬局にお勤めだった
薬剤師のチャールズ・アルダートンくんは、
薬局独特の薬品の臭気とフルーツシロップの匂いが混ざった香りが大好きで、
こいつをどうにか飲み物に出来ねぇかと試行錯誤。
ソーダファウンテン(ドリンクバー)にあった何種類ものフレーバーを調合し、
好みの味のドリンクを作り上げた、とか。

最初は「ウェイコ(発祥の地の町名)」と呼ばれていたこの薬局ドリンクは、
アンダートンくんが務めていた薬局のオーナーである
チャールズ・ペッパー博士の名にちなんで、
ドクターペッパー(Dr.Pepper:ペッパー博士)と命名され、
1885年12月1日にめでたく発売された、と。

日本ではコカコーラボトリングが販売しているんだけれど、
東京・利根・三国・沖縄の4ボトラーのみが扱っているため、
関東と沖縄でしか飲めないという、
田舎者には幻の飲料なわけだ。
(ファミマとショップ99が全国展開しているけど、
 それらのショップがない地区では、やっぱり幻なのねん)

このドリンクの特長は「独特のフレーバー」にある。
何しろ「薬品とシロップが混じった匂い」を目指して作られた物だから、
猛烈に薬臭い。
好きな人は好きだけど、嫌いな人はとことん嫌っている。

私は嫌いじゃない。
そして、私と一つ屋根の下に住んでいるヒトはこれが大好物。
でも、このヒト以外にこのドリンクを好む人間は、
私の狭っ苦しい交友範囲にはいない。

販売ルートが狭くてくせがあることが災いしてか、
日本では今一メジャーになれないドクターペッパーだが、
生国アメリカでは取ってもポピュラーな清涼飲料水。

ガンズアンドローゼスのマーケティング担当者が
(恐らく中々アルバムを出さないメンバー向けのメッセージとして)
この名前を出したのは、この飲み物が知名度が高い
(つまり多くの人に愛されている……嫌いな人はとことん嫌いだけど)
からだと思われる。

お前等のアルバムを待っている連中が世界中にいるんだぜ、ってね。


ところでちょいと昔、
上記ボトリングの販売ルートからは外れているウチの地元のスーパーに、
どういった案配なのかペッパー先生が少量入荷したことがある。

私と一つ屋根の下に住んでいるヒトは大喜びで買いあさったけれど、
彼以外のお客さんが買っていった風はない。

もしかしたら日本では……少なくてもウチの田舎では……
この作戦は通用しないんじゃないかと思ったりして。
posted by 何処園 at 16:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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